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2025.3.20

工場火災対策:可燃物と着火源の管理でリスクを最小限に!

2025.3.20

■製造業における火災リスクの高まり
近年、トヨタ系列をはじめとする製造業界では、工場火災への警戒が強まっています。
工場内の火災は、生産の停止だけでなく、従業員の安全や取引先への影響など、多大な損害をもたらします。
特に、可燃物や着火源の管理が不十分な場合、わずかな火花や摩擦熱が原因で大規模な火災に発展する危険があります。
工場火災を防ぐための基本的な対策と、可燃物・着火源のチェックリストを紹介します。

■可燃物と着火源を正しく管理する
工場内の火災を防ぐためには、「可燃物」と「着火源」を明確に把握し、それぞれの管理を徹底することが重要です。

① 可燃物の管理
可燃物が無造作に放置されていると、火災のリスクが一気に高まります。
・揮発性物質(溶剤や可燃性ガスなど)は密閉容器に保管し、使用場所の換気を徹底する。
・油の保管場所を見直し、適切な容器を使用する。
・油だまりや油まじりのホコリを定期的に除去する。
・粉塵や粉塵だまりを清掃し、堆積を防ぐ。
・集塵機やミストコレクター内部の堆積の適正量を設定する。

② 着火源の管理
着火源となる要因を特定し、火災の発生を未然に防ぐことが大切です。
・火を使う作業(溶接や切断作業など)は専用エリアで行い、消火器を準備する。
・火花が出る作業(グラインダー作業など)は周囲の可燃物を排除してから行う。
・加熱設備(乾燥炉、熱処理装置など)は定期点検を実施する。
・静電気が発生しやすい場所では、適切な除電対策を行う。
・電気設備の管理を徹底し、タコ足配線や容量オーバーによる火花を防ぐ。
・可燃性ガスや溶剤の蒸気が漏れないよう、換気を徹底する。

■定期的な清掃が火災を防ぐ
工場内の火災は、単なる管理不足だけでなく、清掃の不徹底によっても引き起こされます。
特に、可燃性のホコリや粉塵が堆積すると、わずかな火花や摩擦熱で発火する可能性があります。
・作業場の清掃を業務の一部として定着し、油やホコリを除去する。
・排気設備のフィルター清掃を定期的に実施し、粉塵の蓄積を防ぐ。
・火気を扱うエリアの整理整頓を徹底し、不要な可燃物を放置しない。
・集塵機やミストコレクターの定期的な清掃・メンテナンスを行う。
以上の当たり前の対策が火災を防ぎます。

■まとめ
工場火災のリスクを最小限に抑えるためには、可燃物と着火源を正しく把握・管理し、清掃を徹底することが重要です。
火災の発生は、一つの小さな要因の積み重ねによって引き起こされることが多いため、
日々の点検と予防策を継続的に実施しましょう。
カクゴでは、施設保全サービスにて清掃・メンテナンスだけでなく点検リスト作成もお手伝いしています。
ご不安がある方はぜひお問い合わせください!

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