カクゴ株式会社では、SDGs活動の一環として『古着でワクチン』の活動に参加しています。
①『古着でワクチン』の目的
『古着でワクチン』の活動とは、「お部屋と心がスッキリ!」をキャッチフレーズとし、不要になった衣類などを手放して、衣類を必要とする誰かにリユースしてもらうと同時に、世界の子どもたちにワクチンを届けるという枠組みです。
もう少し具体的に言うと、購入した専用回収キットに、着なくなった衣類を詰めて送付すると、認定NPO法人である「世界の子供にワクチンを 日本委員会」を通じて、発展途上国の子供たちにポリオワクチンが届けられ、その結果、キット一口につき5人の命を救うことができる、という支援活動です。送られた衣類は、開発途上国へ輸出・販売することで、現地で再利用されると同時に、途上国での雇用の創出にもつながっています。
カクゴ株式会社では、不要になった制服・作業服がたくさん倉庫に眠っています。作業服は現地でとても人気があり喜んでいただけるということで、社内の2Sを推進するとともに世界へ貢献するために、参加しております。
②カクゴの具体的な活動内容
弊社の倉庫に作業服などが保管されているので、それらを選別し、不要になったものを集めて数量を確認しました。キット一口分の衣類が十分集まったので、専用回収キットを購入し、あとはキットの袋に詰めて送付するだけです。NPO法人「世界の子供にワクチンを 日本委員会」の事業の仕組みにより、私たちは簡単な作業のみで世界へ支援できます。
(参考情報) 2024年3月現在
キット通常版3,300円(税込) 30㎏まで、Tシャツ100枚程度 →ワクチン5本分
キットミニ版2,500円(税込) 20㎏まで、Tシャツ80枚程度 →ワクチン3本分
この事業は、日本リユースシステム㈱と認定NPO法人世界の子供にワクチンを日本委員会とのタイアップで行われております。
公式サイト:https://furugidevaccine.etsl.jp/
③SDGs推進委員会のメンバーとしての想い、社内の声など
・不要なものが必要なところで活かされることで、会社の枠を超えた社会貢献ができ、誰でも簡単に参加できるので、とても良い活動だと感じています。
・『古着でワクチン』の活動が国を超えた支援を行っているのを目の当たりにし、今までの弊社のSDGs推進委員会で考え実行してきたことも重要かつ大切な行動ではありますが、地球規模での目線で目的や目標を考えることが大切だということに改めに気づきました。
・個人的には『古着でワクチン』の存在を知りませんでしたが、SDGs推進委員として活動していく中で支援の仕組みや内容を知るにつれて、社外にも周知できる機会があれば積極的に広めていきたいと考えるようになりました。
④『古着でワクチン』の活動が目指していることの全貌
私たちはこの活動によって以下のGoalに作用することを望んでいます。
⑤これから
カクゴのSDGs推進委員会は、地域社会に対して弊社ができることを考案し、それを実行に移すことが、一つの役割と考えていますが、この『古着でワクチン』の活動を通じて、地域や国を超えてダイレクトに世界へ通じることの大切さに気付きました。こうして世界へ通じる支援活動を正しく活用することで、弊社が、サステナビリティの課題を考えていける機会を徐々に増やし、世界の中の1つの会社として成長していければ、と考えています。
NEWS
お聞かせください、
未来のこと。
無料カウンセリングはこちら