カクゴ株式会社は、“理念”や“価値観”など根本の部分で共感しあえる方と出会い採用を実現するため、ウォンテッドリー株式会社が提供するビジネスSNS「Wantedly(ウォンテッドリー)」を、昨年から導入し現在も運用中である。少数精鋭組織を目指すカクゴでは、ひとりひとりの人財が同じ志で同じビジョンに向かって突き進む力が重要となる。その原動力となる「心」の部分で共感し合える人財と出会うことが採用活動において最重要課題と言える。その解決策のひとつとして、一般的な求人広告媒体ではなく、理念共感型採用を謳う「Wantedly」の導入を決めた。
■プロジェクト概要
Wantedlyは、企業のミッションや価値観への「共感」でマッチングするプラットフォームサービスである。一般的な求人広告と大きく異なるのは、Wantedlyの企業ページには、給与条件や待遇面などの記載ができないということだ。なにをやっているのか、なぜやっているのか、どうやっているのかなど、「理念や文化、考え方」の部分を強化して発信ができる。応募者も、給与や待遇面で他社と比較するのではなく、まず理念や考え方の部分で惹かれるかどうかを起点に応募をしてくるため、最初に接点を持つ段階から一定の共感度が期待できる。
■解決できる課題
一般的な求人広告で情報発信をすると、どうしても企業規模・給与待遇面などで大手企業と比較され、採用市場において訴求力が弱くなってしまうのが中小企業の課題である。しかし、Wantedlyでは諸条件に左右されず、理念・考え方など本質的な部分の情報に特化して伝えることができ、応募者もそれを前提としているため、企業と応募者のマッチ度が高まる。
実際にWantedlyを通じて接点を持った求職者の方と話をすると、私たちが本当に大切にしたい考え方の部分への興味関心が高い方が多い。まだWantedlyを通じた入社の実現にまでは至っていないが、他の採用メディアと比較すると、出会える層や共感度には違いを感じている。
■カクゴ採用責任者のコメント
入社後にミスマッチが起こったときの多くは「こんなはずじゃなかった」という認識のズレだったり、考え方や価値観の相違が多いと感じます。お互いにとって幸せな採用・就職や転職にするためには、まず大前提として生き方や考え方の部分で共感し合えることが必須なのだと思います。具体的にどんな仕事をするのかはその次のステップだと思っています。Wantedlyではまず最初の入り口で、その部分の共感から入るため、面談で話をした時も理念への共感度が高いと感じることが多いです。
理念共感型の採用を実現していくためには、他にもさまざまな課題があり解決していく必要がありますが、採用広報ツールは自社の考え方に合ったメディアを選択するべきだと、Wantedlyでの発信を始めて感じています。
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